幻想的な薪文楽に酔いしれ十人重箱弁当に舌鼓@山都町
みなさま、こんにちは
今日は、10月8日に清和(山都町)大川阿蘇神社で開催された、”薪文楽(たきぎぶんらく)”の模様をお伝えします。
→大川阿蘇神社:九州で唯一の人形浄瑠璃専用劇場「清和文楽館」から歩いてすぐ。

文楽のみならず、”十人重箱弁当&かっぽ酒”を堪能してきましたぁ
その様子は後ほど・・・
まず簡単に「薪文楽」の説明を。(当日配られた冊子からの抜粋です)
清和文楽人形芝居は、江戸末期い村内の浄瑠璃愛好者が、阿波・淡路系旅回りの人形浄瑠璃 一座から人形を買いうけ、操り方を習い、豊作祈願の奉納芝居として上演されてきました。
往時の村人は、「踊り金」という負担金を出し合い、豊作の願いをこめて芝居を奉納するとともに、重箱の弁当を持ち寄り、お酒を酌み交わし、ひとときの骨休みをしたそうです。
昭和30年代までは、この農村舞台で人形浄瑠璃が奉納されていましたが、時代の変遷とともに行われなくなりました。・・・・・平成5年から清和文楽の里協会さんが、「薪文楽」として復活させ現在に至ります。
当日はとても天気がよく・・・天候の心配をしなくてよかったのは初めてだそうです
17時開始なので、その前にちょっと境内をお散歩。
お参りをすると、お祓いをしてくださり、お神酒をいただくことができました。
神聖な気持ちで文楽に臨みます。
樹齢何年でしょうか。高い高い木々に囲まれています。

神社側から舞台をながめたところ。左手に大きな木木がそびえているのがわかるかと。
ぼちぼちお客さんが集まってきました。

なんだか大きな風呂敷が・・・十人重箱弁当の準備をされています。((o(^ー^)o))ワクワク

地元消防団により薪に火がともされていきます。

始まりました。時折ジョークを交えながら進行されていました。

まず「日高川入相花王」(ひだかがわいりあいざくら)の上演、その後中入り(お弁当)、人形解説等をはさみ、「鎌倉三代記」という流れです。
事前にあらすじの説明はされますが、冊子が配布され、なんと漫画でも紹介されていました。

劇中、大蛇が口から火(花火)を噴出したときは、観客席から歓声とともに大きな拍手が・・・
途中でこのような拍手がおこったのは初めてだったそうです。
残念ながら上演中の写真撮影はNGだったため大蛇の写真はありませんが、清和文楽館さまから「鎌倉三代記」の写真をいただきました。※こちらは二つめの演目だったため辺りは暗くなってより幻想的な雰囲気に・・・

写真では遠くてわかりづらいのですが、実際桝席から観ると、人形とは思えない表情、動きに終始圧倒されます。
さて。お待ちかねの十人重箱弁当ターイム

桝席ごとに地元の女性がついて、あれこれお世話してくださいます。

どうです!この料理!

素材が新鮮だから?手作りだから? どれもみぃんなおいしいんです
※お米もピカピカ光っていました。

車座になっていただきます。おいしい料理とかっぽ酒に、初対面同士でも会話は弾みます。
桝席は十人区切りだそうですが、私の席は熊本市内からの女性3名、菊池から夫婦2名、熊本市から来た私たち3名の、計8名でした。偶然にもみな今回が初参加。

全体の雰囲気。皆さん、楽しそう。

人形解説の様子。(中入り後なので、お弁当をいただきながら解説を聞きます)

太夫さんたちは本当にお話が上手。
おもしろおかしく説明してくださいます。

上演が終わると、記念写真ターイム。
間近で観る人形に、みなさん興味津々
です。

人形と一緒に写真撮影できますよん。


目を見開き口をあけた表情。

今年は広報時期が遅く、200席に満たなかったそうですが、いつもはすぐ売り切れるそうです。
観る側としてはありがたい話ではありますが、せっかくの伝統芸能、多くの方に鑑賞してもらいたいですね。
それではまた・・・”発令~”(←最近のお気に入り) by C

今日は、10月8日に清和(山都町)大川阿蘇神社で開催された、”薪文楽(たきぎぶんらく)”の模様をお伝えします。
→大川阿蘇神社:九州で唯一の人形浄瑠璃専用劇場「清和文楽館」から歩いてすぐ。

文楽のみならず、”十人重箱弁当&かっぽ酒”を堪能してきましたぁ

まず簡単に「薪文楽」の説明を。(当日配られた冊子からの抜粋です)
清和文楽人形芝居は、江戸末期い村内の浄瑠璃愛好者が、阿波・淡路系旅回りの人形浄瑠璃 一座から人形を買いうけ、操り方を習い、豊作祈願の奉納芝居として上演されてきました。
往時の村人は、「踊り金」という負担金を出し合い、豊作の願いをこめて芝居を奉納するとともに、重箱の弁当を持ち寄り、お酒を酌み交わし、ひとときの骨休みをしたそうです。
昭和30年代までは、この農村舞台で人形浄瑠璃が奉納されていましたが、時代の変遷とともに行われなくなりました。・・・・・平成5年から清和文楽の里協会さんが、「薪文楽」として復活させ現在に至ります。
当日はとても天気がよく・・・天候の心配をしなくてよかったのは初めてだそうです

17時開始なので、その前にちょっと境内をお散歩。

お参りをすると、お祓いをしてくださり、お神酒をいただくことができました。
神聖な気持ちで文楽に臨みます。
樹齢何年でしょうか。高い高い木々に囲まれています。

神社側から舞台をながめたところ。左手に大きな木木がそびえているのがわかるかと。
ぼちぼちお客さんが集まってきました。

なんだか大きな風呂敷が・・・十人重箱弁当の準備をされています。((o(^ー^)o))ワクワク

地元消防団により薪に火がともされていきます。

始まりました。時折ジョークを交えながら進行されていました。

まず「日高川入相花王」(ひだかがわいりあいざくら)の上演、その後中入り(お弁当)、人形解説等をはさみ、「鎌倉三代記」という流れです。
事前にあらすじの説明はされますが、冊子が配布され、なんと漫画でも紹介されていました。

劇中、大蛇が口から火(花火)を噴出したときは、観客席から歓声とともに大きな拍手が・・・
途中でこのような拍手がおこったのは初めてだったそうです。
残念ながら上演中の写真撮影はNGだったため大蛇の写真はありませんが、清和文楽館さまから「鎌倉三代記」の写真をいただきました。※こちらは二つめの演目だったため辺りは暗くなってより幻想的な雰囲気に・・・

写真では遠くてわかりづらいのですが、実際桝席から観ると、人形とは思えない表情、動きに終始圧倒されます。

さて。お待ちかねの十人重箱弁当ターイム


桝席ごとに地元の女性がついて、あれこれお世話してくださいます。

どうです!この料理!


※お米もピカピカ光っていました。

車座になっていただきます。おいしい料理とかっぽ酒に、初対面同士でも会話は弾みます。
桝席は十人区切りだそうですが、私の席は熊本市内からの女性3名、菊池から夫婦2名、熊本市から来た私たち3名の、計8名でした。偶然にもみな今回が初参加。

全体の雰囲気。皆さん、楽しそう。

人形解説の様子。(中入り後なので、お弁当をいただきながら解説を聞きます)

太夫さんたちは本当にお話が上手。
おもしろおかしく説明してくださいます。

上演が終わると、記念写真ターイム。
間近で観る人形に、みなさん興味津々


人形と一緒に写真撮影できますよん。


目を見開き口をあけた表情。

今年は広報時期が遅く、200席に満たなかったそうですが、いつもはすぐ売り切れるそうです。
観る側としてはありがたい話ではありますが、せっかくの伝統芸能、多くの方に鑑賞してもらいたいですね。
それではまた・・・”発令~”(←最近のお気に入り) by C
by kamimaa
| 2011-10-18 13:56
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